もっとこまめにブログの更新もしなくちゃと思いつつ・・・
気が付いたら今年も残り1週間となってしまいました(;^_^A
記録のために、2018年に見に行った美術展を振り返ってみたいと思います。
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」
2018年1月16日~3月11日
6月9日のブログにアップしたので、内容は省略します(^.^)
画家一族150年の系譜「ブリューゲル展」
2018年1月23日~4月1日
16世紀フランドルを代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世
息子のピーテル・ブリューゲル2世(兄)とヤン・ブリューゲル1世(弟)
さらにその息子の・・・・という、ブリューゲル一族は多くの画家を輩出しました。
撮影OKのコーナーもありました。
ピーテル・ブリューゲル2世の「野外での婚礼の踊り」
そして、ピーテル・ブリューゲル1世の孫やひ孫に当たる画家たちは、花の絵を好んで描きました。
ブリューゲル一家の絵の才能、すごいですね〜
日本スペイン外交樹立150周年記念
「プラド美術館展」ベラスケスと絵画の栄光
2018年2月24日~5月27日
ベラスケスの作品7点を含む、スペイン・プラド美術館の作品が大集結。
なかでも、ベラスケスの「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」は、幼いながらも凛とした顔だちの王太子が、馬にまたがり駆け抜ける様子が生き生きと描かれていて印象的です。王太子が身に着けた風になびくスカーフの表現がベラスケスならでは。近くで見ると、ササッと筆を撫でているだけに見えるのに、遠くから見ると絹の質感まで伝わってきます。
来年の秋、国立西洋美術館でハプスブルク展が開催されるそうで、ウィーン美術史美術館所蔵のベラスケスの「青いドレスの王女マルガリータ」が来日するそうです。
楽しみです(^o^)
ルドンー秘密の花園
2018年2月8日~5月20日
オディロン・ルドンは、幻想的な色使いで心の内面世界を描いた画家です。
今回の展示では、ルドンが手掛けたドムシー男爵の城館の食堂を再現。三菱一号館美術館が所蔵する「グランブーケ(大きな花束)」と、オルセー美術館が所蔵する15点の壁画で、ドムシー男爵の食堂がよみがえりました。
一番右の壁が「グランブーケ」
壁の絵がこういうふうに配置されていたという配置図です。
こんなふうな夢のような絵に囲まれた食堂でいただくお食事は、どんな味だったんでしょうね。
至上の印象派展
「ビュールレ・コレクション」
2018年2月14日~5月7日
スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレが収集した珠玉の絵画。その全てのコレクションがチューリヒ美術館へ移管されることになり、今回はそのコレクションの全体像を紹介する展覧会となりました。
名だたる印象派の絵画がたくさんある中で、ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール像(可愛いイレーヌ)」は、横顔のイレーヌの長いまつげ、日に透けるブロンド、淡い水色のドレスなど、とても美しい絵でした。
でも、描かれた当時は依頼者であるイレーヌの母親はこの絵がお気に召さなかったとか・・・当時はまだ印象派が理解されておらず、筆跡を残さない伝統的な絵画が好まれていたということだったようです。
最後の部屋はモネの睡蓮の部屋
水に移ろう睡蓮の影がゆらゆらと揺れて
夢のような空間でした(撮影OKでした)
「プーシキン美術館展」旅するフランス絵画
2018年4月14日~7月8日
7月9日のブログにアップしたので、内容は省略します(^.^)
が、ちょっと一言。
ルソーの「夢」を題材にした原田マハさんの小説「楽園のカンヴァス」
なかなか面白かったです。ルソーのジャングルの絵が頭によみがえるような描写でした。
つづく( ^_^)/~~~