琵琶湖のガイドブックなどでよく見るこちらが浮御堂(うきみどう)・満月寺です。
琵琶湖の上にお堂が浮かんでいます。
お寺の入口は、竜宮城のような門
想像していたのと違って、住宅の間の細い道をくねくね曲がって、やっと辿り着きました。もっと大きな通りに面しているのかと勘違いしていました。大きな車だと行くのに大変なところです。
創建は平安時代後期。
琵琶湖に浮かぶお堂はとても綺麗でした。
道の駅でランチを済ませて、そろそろ戻りましょう。戻る途中に寄ってみたいところがありました。
667年、中大兄皇子が奈良の飛鳥から遷都して正式に天智天皇として即位した近江朝廷の置かれた場所です。
奈良の都から、なぜこんなに離れた近江へ遷都したのか・・・
その後671年に天智天皇が崩御し、壬申の乱が起こり、天武天皇が飛鳥で即位して、また都は奈良へと戻りました。
わずか5年ほど都があった場所。それが近江です。その後は荒れ放題になって、後にここを訪れた柿本人麻呂も荒れ果てた近江の都のことを歌に歌っています。
ということで、その近江大津宮跡をちょっと見てみたかったのですが、駐車する場所がなく車窓から眺めました。
広場に説明の立て看板が立っていただけの、あっさりしたもののようでした。
が、ここらへんがそうだったんだ・・・って思えただけでも満足でした。
まだ少し時間があったので、近くの近江神宮へ寄ってみました。
こちらは意外に新しく、昭和15年創建。御祭神は天智天皇。天智天皇が近江大津宮に都を置かれたことで大津市の発展があったということで、天智天皇をお祀りする近江神宮が創建されたのだとか。近江神宮境内は大津宮の一角ないし隣接地に間違いないということです。
お正月の準備も整っています。ちなみにこの日は12月30日。
それでは、帰路につきましょう〜
その前に、どうせ通り道近くにあるので、再び三井寺へ寄ってみました〜
もう午後だし、御朱印いただけるのでは〜??
と、もう一度三井寺へ行ってみましたが、やはり誰もいなくて(泣)
御朱印は泣く泣く諦めました。お正月前の体制で、きっとみんなお休みだったんでしょう。また時期のいいときに行きたいと思います。
レンタカーを返す前に駅前の三井寺力餅本家へ。
力持ちの弁慶にあやかった力餅。きな粉をたっぷりまぶした柔らかいお餅です。お土産として買って家に帰ってからいただきました。
今回はお天気にも恵まれた3日間でした。
琵琶湖自体の観光ができてないので、また暖かい季節にでも改めて訪れてみたいですね。
親分1は、またいつものようにずっと運転
ありがとうございました〜m(_ _)m