2018年美術展を振り返る PART2

ボーっとしてたら、年明けちゃいましたね

2019年もヨロシクです

 

PART2です(^^)/

 

特別展「縄文」1万年の美の鼓動

2018年7月3日~9月2日

東京国立博物館

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約13000年前の縄文時代。人々は何を信じ、何を思って生活していたのか?

縄文のビーナスなど国宝の土偶が5点勢ぞろい。宇宙人みたいな遮光器土偶は国宝じゃなくて重要文化財岡本太郎を魅了した火焔型土器。

展示の最後には撮影コーナーもありました。

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こだわりを持って、土器に模様を付けていたことが分かります。

縄文時代の人々の生きるパワーを感じました。

 

 

萩尾望都SF原画展」宇宙にあそび、異世界にはばたく

2018年7月14日~9月9日

高崎市美術館

9月19日のブログにちょっとアップしたので、内容は省略します(^^♪

 

 

ミケランジェロと理想の身体」

2018年6月19日~9月24日

国立西洋美術館

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フィレンツェのバルジェッロ美術館所蔵の、ミケランジェロの謎の傑作「ダヴィデ=アポロ」(看板の向かって左の彫刻)

最初にこの作品名を聞いたとき

ダヴィデ?アポロ?なんで両方の名前がついてるの?って思いました。

ダヴィデ=アポロ」は、その名のとおり、ダヴィデなのかアポロなのか判明していない作品なんだそうです。未完のこの作品は、左腕を大きく右肩の後ろに伸ばし、背中側にあるものが制作の途中で石のかたまりのままになっています。これが投石機であれば、ゴリアテを倒そうとするダヴィデ、矢筒から矢を取り出すところならギリシャ神話のアポロ。

ミケランジェロのノミ跡がくっきり残るこの作品は、謎のままですが、美しい青年の姿でたたずんでいます。

もう一つのミケランジェロの作品「若き洗礼者ヨハネ」(看板の向かって右側の彫刻)

スペインの教会に置かれていたこの作品は、スペインの内乱でバラバラに破壊されてしまったそうです。その後、修復され新たによみがえったこの像は5年前に公開されたばかりなのだそう。修復が分かるように、色の違った石でできた美しいヨハネの顔が、その苦難の歴史を感じさせます。

 

 

「塚廻りの埴輪」ー小古墳群の美しき埴輪世界ー

2018年7月14日~9月24日

群馬県立歴史博物館

9月21日のブログにちょっとアップしたので、内容は省略します(^^♪

 

 

「モネ それからの100年」

2018年7月14日~9月24日

横浜美術館

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モネが画業の集大成となる「睡蓮」大装飾画の制作に着手してから100年なんだそうで。

モネの絵と、モネに影響された現代の画家の絵を交えた展示で、今も生き続けるモネの芸術の魅力を伝える美術展。

モネの絵が大好きなので、親分1におねだりして、車で連れて行ってもらいました。閉幕間近だったので、そこそこ混んでました。

現代の作家にも受け継がれているモネの影響力ってスゴイ!

絵を楽しんだあとは、美術館内のカフェで休憩。

モネの睡蓮をイメージしたフロート

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モネの絵のように、ソーダ水の中に色彩が浮かんでいます
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そして、小倉山パフェ

尾形乾山風の器も素敵です
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美術館の混雑に比べて、カフェにはすんなり入れて良かったです(^^)

 

次回につづく〜