昨日は迎賓館見学に行って来ました。
親分1は一度行ったことがあるけど、私は初めて。
12月22日〜24日は特別参観で、いつもは開放していない正面玄関から入館できるそうで。
この正面玄関は、外国からの賓客をお迎えするときに使用するもので、今回初めて一般に公開するらしいです。
事前予約の申込をしておきました。でも、余裕があったみたいで、予約なしでも見学可能だったようです。
でも、この正面の門からは入れません。門は見るだけ。
迎賓館正面
おお〜!
ホーフブルグ(ウィーンの王宮)のような外観。ここはヨーロッパか?!と錯覚しますね。
屋根の上にはこんなものが
兜に鎧の像に見えます。
シェーンブルン宮殿グロリエッテにある守護者の像と同じような意味でしょうか。戦争で亡くなった兵士のためのものが守護者の像です。
孔雀かな?
扉の上には菊の御紋が
撮影できるのはここまで
いよいよ中に入ります〜
晩餐会に招かれた国賓の気分で(笑)
館内が撮影不可なので写真がないのが残念ですが
迎賓館の中は・・・
金の装飾が施されてピカピカ
絨毯ふかふか
大理石の柱がバーン
すごかったです。(語彙が貧弱ですみません)
晩餐会が開催される「花鳥の間」にあった「七宝花鳥図三十額」
濤川 惣助(なみかわそうすけ)作の30面の花鳥画
これが絵ではなくて七宝だというから驚きです。
濤川は、釉薬が混ざらないように輪郭線として使う金線や銀線を、焼き付ける前に抜き取るという手法を採用しています。
線を抜き取ることによって釉薬がグラデーションをもって微妙に混ざり合い、絵画のような七宝が出来上がるそうです。
そういえば、藤田嗣治の絵が展示されてるはずなんだけどどこにあったのかなぁ?
と思いつつ出口まできたら
ありました〜
藤田嗣治が銀座の洋菓子店コロンバンの天井画のために描いたというロココ調の絵6枚のうちの2枚。
「犬を抱く女性と楽士」
「葡萄の収穫」
優美で牧歌的なヨーロッパの香り漂う藤田の絵は、当時の日本人にとってはハイカラなものだったんだろうなぁ。
迎賓館を後にして、アトレ四谷の中にある「PAUL」でランチ
バゲットにハムとチーズとレタスを挟んだサンドイッチ
美味しかったけど、バゲットが固くて口の中がガッサガサになりました〜(^_^;)
迎賓館でウィーン気分
PAULでパリ気分
年末の忙しい毎日ですが
楽しい休日を過ごせました〜(*^^*)