もくしでつなぐプロジェクト
「もくし」って、な〜んだ?!
ヒント1、馬
ヒント2、ロープ
ヒント3、頭部
答えは
馬の頭部に付けるロープでできたコレです。
Pacalla(パカラ)さん主催の、「もくしでつなぐプロジェクト」という催しに、親分1に誘われて参加してきました。もくしを作る体験教室(?)です。
まだまだ寒い2月のことでありました。
1本のロープから作るもくし。
簡単そうに見えて、とっても難しい( ˘•ω•˘ ;)
インストラクターのお姉さんが丁寧に教えてくれて、悪戦苦闘しながらやっと完成〜
出来上がったもくしは牧場へ送られて、春に生まれる仔馬ちゃんに使うんだって。
色ガムテープでまだ見ぬ仔馬ちゃんへのメッセージを書いて、もくし作りは終了です。
楽しかった〜
それから約2か月後
自分が作ったもくしを付けた仔馬ちゃんが紹介されました〜
4月17日に前谷牧場さんで生まれた元気な男の子です〜
母 ローズアダージョ
父 ドゥラメンテ
お母さんのお父さん、つまりおじいちゃんがあのディープインパクトだって〜(^o^)
私、作成のもくし
まつ毛が長くてかわいい(*^^*)
なんだか感動です
前谷牧場さんまで仔馬ちゃんに会いに行きたくなりますね。
たくさん食べて大きくなるんだよ(*^▽^*)
画像は前谷牧場さんから使用許可いただきました。
前谷牧場さん、ありがとうございました。
また、Pacalla(パカラ)さん、ありがとうございました。
またヨロシクお願いしますm(_ _)m
春本番
ブログを放置すること約3か月
元気にしておりますのでご心配なく(*・ω・)ノ
美術展もいろいろ行ってはいるけど、なかなかブログにアップすることが出来ず、ネタは溜まるばかり
そのうち、書くときを逸してしまうなぁ〜(^_^;)
今年ももう4分の1が終わってしまいます〜
年明けてから3月までって、本当に早い
4月から新しい職場に異動することになり、年度末の今はバタバタしてます。
そんな忙しい今日この頃ですが
世の中は桜の花が満開で、春本番を迎えております。
先日は、親分1とお花見クルーズを楽しんで参りました。
下町クルーズ がれおん
12人乗りの小型船
小名木川クルーズ80分コースです。
日本橋のたもとから乗船します。
船の中には、なぜか金魚の水槽が〜!!
水がこぼれたらどうするんだー?!
ところが、水はまったくこぼれませんでした。
水槽の近くに座ってたのでヒヤヒヤしました。
、
川の近くの桜は、公園などの桜よりも一足遅く咲くそうで、まだ6分咲きぐらいでしょうか
クルーズのあとは、東京駅までぶらぶら歩き
途中の「サラベス東京店」でランチ
クラシックエッグベネディクト
卵がぷるんぷるん&とろ〜り
この卵、どうやって作るんでしょう?
ほかにも、レモンリコッタパンケーキを頼んだけど、写真撮るのも忘れて食べちゃいました〜
美味しかった♪( ´θ`)
やっぱり花より団子ってことかな?!
迎賓館
昨日は迎賓館見学に行って来ました。
親分1は一度行ったことがあるけど、私は初めて。
12月22日〜24日は特別参観で、いつもは開放していない正面玄関から入館できるそうで。
この正面玄関は、外国からの賓客をお迎えするときに使用するもので、今回初めて一般に公開するらしいです。
事前予約の申込をしておきました。でも、余裕があったみたいで、予約なしでも見学可能だったようです。
でも、この正面の門からは入れません。門は見るだけ。
迎賓館正面
おお〜!
ホーフブルグ(ウィーンの王宮)のような外観。ここはヨーロッパか?!と錯覚しますね。
屋根の上にはこんなものが
兜に鎧の像に見えます。
シェーンブルン宮殿グロリエッテにある守護者の像と同じような意味でしょうか。戦争で亡くなった兵士のためのものが守護者の像です。
孔雀かな?
扉の上には菊の御紋が
撮影できるのはここまで
いよいよ中に入ります〜
晩餐会に招かれた国賓の気分で(笑)
館内が撮影不可なので写真がないのが残念ですが
迎賓館の中は・・・
金の装飾が施されてピカピカ
絨毯ふかふか
大理石の柱がバーン
すごかったです。(語彙が貧弱ですみません)
晩餐会が開催される「花鳥の間」にあった「七宝花鳥図三十額」
濤川 惣助(なみかわそうすけ)作の30面の花鳥画
これが絵ではなくて七宝だというから驚きです。
濤川は、釉薬が混ざらないように輪郭線として使う金線や銀線を、焼き付ける前に抜き取るという手法を採用しています。
線を抜き取ることによって釉薬がグラデーションをもって微妙に混ざり合い、絵画のような七宝が出来上がるそうです。
そういえば、藤田嗣治の絵が展示されてるはずなんだけどどこにあったのかなぁ?
と思いつつ出口まできたら
ありました〜
藤田嗣治が銀座の洋菓子店コロンバンの天井画のために描いたというロココ調の絵6枚のうちの2枚。
「犬を抱く女性と楽士」
「葡萄の収穫」
優美で牧歌的なヨーロッパの香り漂う藤田の絵は、当時の日本人にとってはハイカラなものだったんだろうなぁ。
迎賓館を後にして、アトレ四谷の中にある「PAUL」でランチ
バゲットにハムとチーズとレタスを挟んだサンドイッチ
美味しかったけど、バゲットが固くて口の中がガッサガサになりました〜(^_^;)
迎賓館でウィーン気分
PAULでパリ気分
年末の忙しい毎日ですが
楽しい休日を過ごせました〜(*^^*)
パリ❤︎グラフィック
パリ❤︎グラフィック
ロートレックとアートになった版画・ポスター展
2017年10月18日〜2018年1月8日
三菱一号館美術館へ行ってきました。
土曜日だから混んでるかな〜って思ったけど、混み具合はそこそこってかんじ。みんな上野の怖い絵展や北斎とジャポニスム展の方へ行ってるのかな?
19世紀末のパリ。
パリ大改造で街は綺麗になり、ガス灯が整備され人々は夜も闇に閉ざされるということがなくなりました。
様々な印刷技術が発明され、ポスターや版画(グラフィック)が絵画と同じように芸術と呼ばれるようになりました。
三菱一号館美術館が所蔵する作品と、アムステルダムのファン・ゴッホ美術館のコレクションからポスターなどが多数展示されています。
館内にはBGMが流れていて、なんだかパリ気分になりますね〜
世紀末パリのポスターといえば、この人
裕福な家に生まれたロートレックは、子どもの頃から絵を描き始めました。やがて、ダンスホールや酒場、娼館などに入り浸るようになり、そこにいる人々の日常をポスターに描きました。
有名なムーランルージュのポスターで、彼は一躍パリの花形芸術家になったのです。ムーランルージュにはロートレックの指定席があったとか。
館内では撮影OKな展示室もありました。
歌手アリスティド・ブリアンのポスターが貼られていたパリの街角を彷彿させます。
「ベアトリーチェ」
絵の詳しい説明はなかったけど、きっとダンテの神曲に出てくるベアトリーチェでしょう。ダンテが憧れ続けた永遠の恋人。
ルドンはあまり好きじゃなかったけど、この、ほんのりぼやけた輪郭の「ベアトリーチェ」は、幻想的でとっても綺麗でした。
三菱一号館美術館で来年開催予定の「ルドン展」にも行ってみたくなりました。
ヴァロットン
「可愛い天使たち」
ヴァロットンの版画は、黒い部分が多くて風刺が効いていたり、何かを暗示するようなものが多いけど、これは可愛いヤツ。
学校帰りの子供たちかな?ガヤガヤと楽しい声が聞こえてきそう。でも、ずっと見ていると、なんとなく怖くなってくるのはヴァロットンならではですかね?
「アンティミテⅤ お金」
これは何かを暗示するようなヤツ。
画面の半分以上を占める黒い色が印象的です。
お金で繋がってる二人?
このアンティミテシリーズは、限定30部だけ刷ったあと版木は廃棄されたそうです。だから貴重な作品らしいです。
さすが土曜日だけあって、カフェ1894はものすごい行列が出来てました。
また今度ゆっくりお茶でもしに行きたいです。
なかなか見ごたえのある美術展でした。
メルシー☆〜(ゝ。∂)
オルヴォワール*(^o^)/*
古代アンデス文明展
ちょー久しぶりに国立科学博物館へ行ってきました。もしかしたら小学生以来かも?!
古代アンデス文明展
2017年10月21日〜2018年2月18日
入り口では、リャマちゃんがお出迎え。この展覧会では館内撮影OKでした。
リャマちゃんかわいい〜なんて思っていたら、古代アンデス文明展、どんどん怖くなっていきました〜
カラル文化、チャビン文化など、あまり聞きなれない南米大陸の文化の展示が続きます。
そしていきなりのものすごく怖い土器がっ!
「自身の首を切る人物の象形鐙(あぶみ)型土器」
耳飾りや全身の刺青から、宗教的指導者と見られるそうです。目をつぶった自分の首を持って座っています。頭の向きが反対だけど、それにしてもなんでこんなポーズなんでしょう?
切れた首から血管のようなものが見えます。妙にリアル。でも意外なほど表情は安らかです。紀元前1200年〜紀元前800年のものです。
「アシカをかたどった鐙形単注口土器」
ちょっとかわいいモノもあります。
いろんな土器があってかわいいな〜
なんて思っていたら、一番手前にあるこれ
「裸の男性の背中にネコ科動物がおぶさった鐙型注口土器」
この男性はこれから生贄になるところ。神の従者と言われるネコ科動物がその男性を抑え込んでいるのだそうです。
生贄を表しているものとか、死者の首を描いたものとか。現代の文明社会とは全く違う思想に基づいた展示品が続きます。
「8つの顔で装飾された砂時計型土器」
これはそんなに怖いものじゃなくて、なんだかキュートな土器。でも、もしかして怖いものだったのかな?
「金の胸飾り」
これはシカン文明のもの。
このあとインカ文明へと続く黄金文化です。
16世紀にスペインによって滅ぼされてしまったインカ文明。その黄金はほとんどスペインに運ばれて、溶かされてしまったそうです。
だから現在残っているインカ帝国の黄金は、ごく小さいものが少し残っているだけだとか。
ラストの方では、ミイラや頭蓋骨の展示があって、ちょっとゾワゾワしました。
最後には、ウユニ塩湖をバーチャル体験できるコーナー(500円)があったのでやってみました。
VR初体験〜( ̄+ー ̄)
ウユニ塩湖なんて、きっと行く機会なんてないだろうな〜というわけで、バーチャルで行ってきちゃいました〜面白かったなぁ
アンデス文明ってあまり良く知らないので、いろいろなことを初めて知ることができて、へ〜〜っていうかんじでした。
今度は常設展の方にも行ってみたいと思います。
中華街でスイーツそしてさんま、のち、アンティーク
秋葉原でパンケーキを堪能した翌日
横浜の中華街に行って来ました。
中華街なのに、なぜかスイーツのお店(笑)
横浜元町、中華街の近くにある
パウンドケーキのお店「パブロフ」
フレンチ&ケーキセット
本日のパウンドケーキ3種とハーフサイズのフレンチトースト
フレンチトーストの表面はキャラメリゼしてあって、カリカリです。
そして、中はトロトロ。プリンのようです。
美味しい〜)^o^(
パウンドケーキは、しっとり。なかなかの甘さです。
もうここ何日か完全に糖分摂り過ぎ警報発令中だわ〜( ̄∇ ̄)
紅茶もいろいろな種類がありました〜
店内はアールヌーボー調でとっても素敵な空間です。
むふっ(*´ω`*) モロ私好み
こんな部屋で暮らしてみたい・・・
スイーツのあとは
フカヒレまん、北京ダックを立ち食いしながら
中華街を歩いてみました
(*^_^*)混んでましたね〜
中華街の帰りに大黒PAに立ち寄ったら・・・
なんだかいい匂い・・・
おながわ秋刀魚収穫祭だって〜
炭火焼きのさんまを無料で配っていたので並んでみました。
焼きたてのさんま、美味しかったです〜
ごちそうさまでした〜(^。^)
そして渋滞に巻き込まれながら、根津へ。
高校のときの同級生Bちゃんがアンティークのお店を期間限定で出しているというので行ってみました。
Bちゃんとは今年の6月に約20年振りに会う機会があって。
フランス人の旦那さまともう何年も南フランスに住んでいて、アンティークの食器などを販売するオンラインショップをやっています。
旦那さまのEさんにも初めてお目にかかれて嬉しかった〜
素敵なアンティークの食器があったけど、断捨離してすっきりしてからじゃないと、我が家には不似合いだなぁ(^_^;)
いつか、あんな食器が似合う家になれるでしょうか?(笑)
盛りだくさんの一日で、楽しかった〜(^-^)
北斎とジャポニスム
姉と二人で行ってきました。国立西洋美術館。
その前に、秋葉原のお店で待ち合わせ。
ヨドバシカメラ8階にある「ザ・フレンチトーストファクトリー」を目指します。
ところが、なぜか着いたところはビックカメラ。
7階までしかない店内案内表示を見て、初めて間違えたことに気がついた私。
なんでビックカメラに来ちゃったんだろう?慌ててヨドバシカメラへ・・・おバカ(笑)
モンブランパンケーキと、このお店の定番だと思われるフレンチトーストを頼みました。
パンケーキはフワフワ系。
フレンチトーストは周りはカリッ、中はふんわり。
半分ずついただきました〜
美味しかった〜( ^∀^)
そして、上野に移動して国立西洋美術館へ。
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
2017年10月21日〜2018年1月28日
19世紀後半、日本の浮世絵がヨーロッパに伝わりました。
サロンを中心とした伝統的な絵画(宗教画、歴史画、貴族の肖像画など)から脱却して、生き生きとした風景画や日常的な庶民の姿を描くのに、浮世絵はとても良いお手本になったのです。
画面の真ん中に木を描く斬新な構図や、人間の様々なリアルな動きなど、今まで見たことのない葛飾北斎の絵は若い西洋の画家に衝撃を与えました。
みんなこぞって浮世絵を収集したそうです。
北斎漫画の中のお相撲さん
そのポーズを真似て描いたドガの「踊り子たち、緑とピンク」
なるほど〜たしかに同じようなポーズですね。
このように、北斎の絵と似たようなポーズや似たような構図の絵がたくさん展示されていて、とても興味深かったです。
クールベの「波」
国立西洋美術館所蔵の作品です。
私がまだ中学生だったとき、学校の課外授業で国立西洋美術館へ連れて行かれました。そのときに初めて見たこのクールベの「波」は、本物の海みたいで強く印象に残ったことを覚えています。
「波」と言えば
北斎の有名な「神奈川沖浪裏」
クールベは北斎の波の描き方にインスピレーションを受けて、「波」シリーズを描いたのだとか。
知らなかった〜
絵画だけではありませんよ。
彫刻や工芸品もまたジャポニスム!
日本美術の影響を受けてました。
ガレの「パネル 枝垂海棠(シダレカイドウ)」
上から下に枝を伸ばし、可憐な花を咲かせている様子が、なんと寄木細工と象嵌で作られています。驚きです。ガレはこういう作品も使っていたんですね。まるで日本人の作品のようです。素晴らしかった〜
もうひとつ、ガレの寄木細工のキャビネット「キャビネット 冬のキヅタ」にも見とれてしまいました。
西洋の若い画家に影響を与えたジャポニスム。
日本人としてなんだかとても誇らしく思いました。
オマケ
美術館の後は牡蠣〜
さくらテラスにある「オイスターテーブル」
生牡蠣6ピースはとってもクリーミーで美味しかった〜
産地によって大きさも味も違うのね。
最後にサービスしていただいた牡蠣からだしをとったスープ。すっごく美味しかった~
ごちそうさまでした〜o(^▽^)o