中華街でスイーツそしてさんま、のち、アンティーク
秋葉原でパンケーキを堪能した翌日
横浜の中華街に行って来ました。
中華街なのに、なぜかスイーツのお店(笑)
横浜元町、中華街の近くにある
パウンドケーキのお店「パブロフ」
フレンチ&ケーキセット
本日のパウンドケーキ3種とハーフサイズのフレンチトースト
フレンチトーストの表面はキャラメリゼしてあって、カリカリです。
そして、中はトロトロ。プリンのようです。
美味しい〜)^o^(
パウンドケーキは、しっとり。なかなかの甘さです。
もうここ何日か完全に糖分摂り過ぎ警報発令中だわ〜( ̄∇ ̄)
紅茶もいろいろな種類がありました〜
店内はアールヌーボー調でとっても素敵な空間です。
むふっ(*´ω`*) モロ私好み
こんな部屋で暮らしてみたい・・・
スイーツのあとは
フカヒレまん、北京ダックを立ち食いしながら
中華街を歩いてみました
(*^_^*)混んでましたね〜
中華街の帰りに大黒PAに立ち寄ったら・・・
なんだかいい匂い・・・
おながわ秋刀魚収穫祭だって〜
炭火焼きのさんまを無料で配っていたので並んでみました。
焼きたてのさんま、美味しかったです〜
ごちそうさまでした〜(^。^)
そして渋滞に巻き込まれながら、根津へ。
高校のときの同級生Bちゃんがアンティークのお店を期間限定で出しているというので行ってみました。
Bちゃんとは今年の6月に約20年振りに会う機会があって。
フランス人の旦那さまともう何年も南フランスに住んでいて、アンティークの食器などを販売するオンラインショップをやっています。
旦那さまのEさんにも初めてお目にかかれて嬉しかった〜
素敵なアンティークの食器があったけど、断捨離してすっきりしてからじゃないと、我が家には不似合いだなぁ(^_^;)
いつか、あんな食器が似合う家になれるでしょうか?(笑)
盛りだくさんの一日で、楽しかった〜(^-^)
北斎とジャポニスム
姉と二人で行ってきました。国立西洋美術館。
その前に、秋葉原のお店で待ち合わせ。
ヨドバシカメラ8階にある「ザ・フレンチトーストファクトリー」を目指します。
ところが、なぜか着いたところはビックカメラ。
7階までしかない店内案内表示を見て、初めて間違えたことに気がついた私。
なんでビックカメラに来ちゃったんだろう?慌ててヨドバシカメラへ・・・おバカ(笑)
モンブランパンケーキと、このお店の定番だと思われるフレンチトーストを頼みました。
パンケーキはフワフワ系。
フレンチトーストは周りはカリッ、中はふんわり。
半分ずついただきました〜
美味しかった〜( ^∀^)
そして、上野に移動して国立西洋美術館へ。
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
2017年10月21日〜2018年1月28日
19世紀後半、日本の浮世絵がヨーロッパに伝わりました。
サロンを中心とした伝統的な絵画(宗教画、歴史画、貴族の肖像画など)から脱却して、生き生きとした風景画や日常的な庶民の姿を描くのに、浮世絵はとても良いお手本になったのです。
画面の真ん中に木を描く斬新な構図や、人間の様々なリアルな動きなど、今まで見たことのない葛飾北斎の絵は若い西洋の画家に衝撃を与えました。
みんなこぞって浮世絵を収集したそうです。
北斎漫画の中のお相撲さん
そのポーズを真似て描いたドガの「踊り子たち、緑とピンク」
なるほど〜たしかに同じようなポーズですね。
このように、北斎の絵と似たようなポーズや似たような構図の絵がたくさん展示されていて、とても興味深かったです。
クールベの「波」
国立西洋美術館所蔵の作品です。
私がまだ中学生だったとき、学校の課外授業で国立西洋美術館へ連れて行かれました。そのときに初めて見たこのクールベの「波」は、本物の海みたいで強く印象に残ったことを覚えています。
「波」と言えば
北斎の有名な「神奈川沖浪裏」
クールベは北斎の波の描き方にインスピレーションを受けて、「波」シリーズを描いたのだとか。
知らなかった〜
絵画だけではありませんよ。
彫刻や工芸品もまたジャポニスム!
日本美術の影響を受けてました。
ガレの「パネル 枝垂海棠(シダレカイドウ)」
上から下に枝を伸ばし、可憐な花を咲かせている様子が、なんと寄木細工と象嵌で作られています。驚きです。ガレはこういう作品も使っていたんですね。まるで日本人の作品のようです。素晴らしかった〜
もうひとつ、ガレの寄木細工のキャビネット「キャビネット 冬のキヅタ」にも見とれてしまいました。
西洋の若い画家に影響を与えたジャポニスム。
日本人としてなんだかとても誇らしく思いました。
オマケ
美術館の後は牡蠣〜
さくらテラスにある「オイスターテーブル」
生牡蠣6ピースはとってもクリーミーで美味しかった〜
産地によって大きさも味も違うのね。
最後にサービスしていただいた牡蠣からだしをとったスープ。すっごく美味しかった~
ごちそうさまでした〜o(^▽^)o
グランドニッコー東京 台場
JALクーポンの使用期限が近い・・・
というわけで、先日お台場にあるJALのホテルにランチを食べに行って来ました。
最近、JALの話題が多いけど、JALの回し者ではありません(笑)
グランドニッコー東京 台場
昨年までは、ホテル グランパシフィック LE DAIBA だったホテルです。
道路を挟んで反対側にある元のホテル日航東京 は、今はヒルトンになっています。
ホテル日航東京の中のレストランには何回か行ったことがあったけど(やっぱりJALクーポンを使うため)
新しくなったグランドニッコー東京のレストランには初めて行きました。
30階にあるレストラン
The Grill on 30th
眺めのいい窓際の席に案内していただきました。
オードブルとデザートはブュッフェ方式で、好きなものを好きなだけ食べることができます。
どれも美味しいです〜
すでに食べ過ぎ
メインは数種類の中からひとつ選びます。
ニュージーランド産子羊のグリル
柔らかくて美味しかった〜
ラムって臭みがあるので避けてたけど、食べてみると意外に美味しいことを最近発見しました。
親分1は、イベリコ豚の肩ロース17時間低温調理
少し分けてもらった〜
沖縄のラフテーみたいな柔らかさ
デザート
たくさん種類があったんだけど、おなかいっぱいなので控え目になってしまいました。
でも、このあと塩バニラアイスをもらいに行っちゃったけど。
へへっ(^◇^;)
食べることに忙しくて、眺めのいい窓からの景色の写真を撮ることを忘れてました。
普段の買い物でもJALカードを使うことが多いので、けっこうマイルが貯まります。
国際線の特典航空券に引き換えるのが一番お得なんだけど、なかなか気軽に海外には行けず・・・
そんなときはJALクーポンに取り替えておいて、ホテルに食事に行くのもいいですよ〜
私はJALの回し者ではありません〜( ̄∇ ̄)
「どこかにマイル」で広島
広島に行ってきました〜日帰りで(笑)
JALの「どこかにマイル」を申し込んだら、広島に決定しました。
フランツくんがお留守番しているので、日帰りになります
( ´ ▽ ` )
朝早いJAL便で広島空港へ
そこから広島駅へリムジンバスで45分
山陽本線で宮島口へ 約20分
フェリーで宮島へ 約10分
遠いわ!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
季節がいいからか、日本人も外国人もたくさんいます。
とりあえず、ランチ(いきなりかい!)
広島と言えば牡蠣でしょう〜牡蠣定食(^.^)
焼き牡蠣もついてるよ
広島の牡蠣サイコー!
美味しかった(∩´∀`∩)
お腹も満たされたので、厳島神社へ・・・行くと思ったら、またまた寄り道
揚げもみじ〜
もみじ饅頭を天ぷらのように揚げてます。周りがサクサクで美味しい
まだまだ厳島神社にはたどり着かない(笑)
シカちゃんとたわむれる
そしてやっと厳島神社にたどり着きました〜
広島に来たのは高校生のときの修学旅行以来です。
ちょうど引き潮で、潮がぐんぐん海の方へ流れていくのが見えました。
厳島神社をお参りしたあと、宝物館などを見ながら空海が開いた大聖院へ。真言宗御室派の大本山だそうです。宮島は神仏習合の島なので、神社とお寺、両方あります。
紅葉が始まってました。キレイ〜
お地蔵さんがいっぱい。
そして休憩
アイスクリームとあんこのコラボ
時間がないのでロープウェイで弥山に登るのは諦めて、また厳島神社まで戻ってきました。来たときはまだ海の中にあった大鳥居。干潮になったので歩いて行けるようになってました。
真下から見上げると迫力満点
かなり歩き回って足も疲れて来たので、温泉に入ることにしました〜
厳島神社の参道にある錦水館さん。
参道側からは入口が分かりにくくて一度通り過ぎてしまいました。海側からが正面玄関だったのね。
温泉、気持ちいいー
露天風呂があったらもっと良かったなぁ〜
あー帰りたくないー
ここに泊まりたいー
お風呂上がりにゆっくりするわけにもいかず、パタパタと フェリー乗り場に向かいます。
そして広島空港へ。
そういえば、広島風お好み焼き食べてなかった
空港でお好み焼きも食べられたし
楽しい広島日帰り旅行でした。
どこかにマイル、最高〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ゴッホ展とゴッホ〜最期の手紙〜
平日だというのになかなかの混み具合の上野界隈。
東京都美術館内のカフェで休憩することにしました。
秋限定のマロンパンケーキとコーヒーを頼みました。
ん・・・(´・ω・`)
ごめんなさい。これはパンケーキにあらず。
ただのスポンジケーキにマロンクリームをのせたものですね。
残念な気分になりながら、ゴッホ展へ。
「ゴッホ展」
巡りゆく日本の夢
2017年10月24日〜2018年1月8日
ゴッホは日本に憧れて、浮世絵を手本にたくさんの作品を描いています。
「花魁」
ゴッホの絵は絵の具を厚く塗ったものが多いけど、これも近くで見ると絵の具が盛り上がって、絵というよりもまるで木彫りの彫刻作品のようでした。
ゴッホがお手本にしたのがこちらの溪斎英泉(けいさい えいせん)の浮世絵です。
「雲龍打掛(うんりゅううちかけ)の花魁」
着物の裾のぐるぐる渦巻き模様が印象的ですね。
今回は「巡りゆく日本の夢」とあるように、日本に憧れ続けたゴッホに焦点を当てています。
ゴッホ、日本に来たかっただろうなぁ〜
ゴッホ展をあとにして、最後は映画です。
TOHOシネマズ上野
上野松坂屋の隣にあるパルコヤ(大人向けのPARCOなんだって)の7階に11月4日にオープンしたばかり。
「ゴッホ〜最期の手紙〜」
ゴッホの絵が動き出す!
アニメというかなんというか。ゴッホタッチの油絵が動くんです。
ゴッホ作品でおなじみの人物が動き出します。
郵便配達人ルーラン
医師ガシェ
タンギー爺さん
ゴッホは本当に自殺だったのか?
自殺だとしたら、なぜ自殺したのか?
郵便配達人ルーランの息子アルマンが謎解きの旅に出ます。
ゴッホで締めくくった一日でした。
怖い絵展と運慶展
ときどき有給休暇をもらって、美術館巡りをします。
せっかくお休みをもらったんだからと、欲張って美術館のはしごもよくやります。
今回は頑張りましたよ。
まずは
「怖い絵展」
2017年10月7日〜12月17日
上野の森美術館
中野京子さんの著書「怖い絵」シリーズ刊行10周年を記念して開催されているこの美術展。
大ヒットですって。
連日大行列ですって。
今回の目玉
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ポール・ドラローシュ
ロンドン・ナショナルギャラリーからきました。大きなサイズの絵。まるで演劇の舞台を目の前に見ているみたいです。
イングランド初の女王、ジェーン・グレイがわずか16歳で処刑される場面です。
右端にいる死刑執行人が大きな斧を持っています。
左側には悲しみのあまり失神する侍女たち。
足元に敷いてある藁は飛び散った血を吸い取るため・・・。
ギロチンが発明される前は斧で斬首していて、一度でうまくいかずに、ナイフで切ることもあったとか・・・
怖いですね〜(>_<)
「オデュッセウスとセイレーン」
ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー
セイレーンはギリシャ神話に登場する海の怪物。
上半身は若く美しい人間の女性で、下半身は魚。
下半身が鳥の姿をしているものもあります。
ウォーターハウスのこちらの作品は鳥バージョンです。
《参考》
「オデュッセウスとセイレーン」
ウォーターハウス
このドレイバーの絵では魚の姿です。
セイレーンたちが美しい歌を歌いながら船に近づいてきます。どんどん船に上がってくると、魚の下半身は美しく白い足に、体に巻きついていた海藻は薄衣に変化していきます。
セイレーンの怪しく美しい歌声を聞いてしまうと、その声に惑わされて自ら海に身を投げてしまうという伝説がありました。船員たちは歌声が聞こえないように蝋で耳栓をしましたが、そんなに美しい歌声なら聞いてみたいと思ったオデュッセウスは耳栓をせず、自ら海に身を投げないように柱にロープで体を縛り付けました。
セイレーンの歌声を聞いて自分を見失い、海に飛び込もうと身をよじるオデュッセウスの姿が描かれています。
セイレーンたち、美しいですね。どんな歌声なんでしょう?
美しいけど恐ろしい。
さて、怖い絵展を楽しんだあとは、東京国立博物館へ移動です。
興福寺中金堂再建記念特別展
「運慶」
2017年9月26日~11月26日
こちらも大人気。
すごーーーく混んでました。
1175年運慶20歳代のデビュー作だそうです。
とても美しい仏様で、見とれてしまいました。
運慶と、父の康慶、そして運慶の息子の堪慶、康弁の作品が多数展示されていました。
どれも迫力あるものですが、一番印象に残ったのは、興福寺の無著(むじゃく)菩薩立像です。興福寺に行ったときに何度か見たことはあるけど、改めてすごいなぁって思いました。
無著は、5世紀頃のインドの僧です。
玉眼が光っていて、濡れた瞳のようでとってもリアル。本当にこの人が存在していたんだって思えるような無著像でした。
長くなりそうなので、つづく〜