ヒヤシンス

ヒヤシンス 漢字で書くと「風信子

ただ今綺麗に咲いていて、いい香りです。

以前、友だちに教えてもらってからヒヤシンスの水栽培をやっています。


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水に少しだけつけた状態でしばらく冷蔵庫に入れておいて(厳しい冬を体感させる)、それから家の中の少し涼しいところに置いておきました。

 

 

ヒヤシンスの名前は、ギリシャ神話のヒュアキントスからきているそうです。

 

太陽神アポロンに愛された美少年ヒュアキントス。

ある日、二人が仲良く円盤投げをして遊んでいたとき、アポロンが投げた円盤が誤ってヒュアキントスの頭に当たってしまい、ヒュアキントスは亡くなってしまいました。

ヒュアキントスの頭から大量に流れ出た赤い血が大地に染みていくと、そこから美しい花が咲きました。アポロンはその美しい花を「ヒヤシンス」と名付けました。

ヒュアキントスの頭に円盤が当たったのは、西風の神ゼフュロスもヒュアキントスを愛していて、楽しそうに遊ぶ二人の姿に嫉妬したゼフュロスが西風を起こして、円盤を舞い上がらせたせいだという説もあります。

 

「ヒュアキントスの死」

ジャン・ブロック 1801年

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ぐったりしたヒュアキントスを腕に抱くアポロン

裸で円盤投げなんかやったら、危ないと思うけど(笑)

 

 

ヒヤシンスの花言葉

ゲーム、スポーツ、遊び、悲しみを超えた愛

 

ヒュアキントスが亡くなったあとも、ヒヤシンスを見ながら悲しみを超えた愛を胸に抱いていたアポロンってことでしょうか。

 

漢字で書くと「風信子

「風」という字が使われているのは偶然だと思うけど、ゼフュロスのことも感じさせますね。