MOA美術館

ちょっと河津桜が見たいと思ったわけよ。

伊豆河津の温泉宿を予約して、楽しみにしていたら・・・週間天気予報が・・・河津に行く日が・・・

雪予報よーーーー( ´╥ω╥`)

 

いやー

自分って、もしかして雨女かなぁ〜

なんて自覚も出てきた今日この頃

まさか、雪女だったとは!

 

どーするどーする?( `・ω・) ウーム…

親分1と考えに考えた結果

河津のお宿もキャンセル料100%の日にちに入っちゃったし、行くしかないでしょう。前日の夜に出発して、熱海あたりに泊まってれば、翌日河津には行けるでしょう。

ということで、急遽熱海駅近くのビジネスホテルを予約して、前泊することになりました〜

しかも、電車で行くことに。だって、うちの車は雪仕様じゃないので〜

熱海に到着したのは夜遅く(_ _).。o○

 

と、前置きが長くなりましたが

熱海に1泊した翌日、伊豆地方は雪ではなくて雨でした。

河津に行く前に、MOA美術館に行きたい〜!と、私のリクエストで熱海駅前からバスでMOA美術館へ向かいました。

 

昔、一度来たことがあるけどね。MOA美術館。

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長い長いエスカレーターをひたすら上っていきます

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すると、ここはイタリアか?というようなドーム天井のあるホールに出ました。

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まだまだ先に進みますと、やっと美術館の内部にたどり着きます。

MOA美術館に来た目的はこれです

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紅白梅図屏風尾形光琳

江戸時代 18世紀 ★国宝


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根津美術館で展示されていたときに見たことはあるけど。所蔵館のMOA美術館で、ゆっくり見ることができて、雨の中来た甲斐があったというものです。

尾形光琳晩年の傑作、国宝です。

 

右隻に描かれた紅梅 「青々光琳

左隻に描かれた白梅 「法橋光琳

と、書かれています。


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紅梅はまだ若く、青々として

白梅は老梅となっても枝を伸ばし、美しい花を咲かせています。「法橋(ほっきょう)」というのは、元々僧に授けられた僧位だそうですが、後に絵師などにも与えられた称号なのだとか。

 

ほかにもいろいろな作品が展示されていましたが、もうひとつだけ、こちらを・・・

 

「色絵藤花文茶壺(いろえふじはなもんちゃつぼ)」

野々村仁清(ののむらにんせい)江戸時代 17世紀 ★国宝

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こちらも、美術の教科書などで見たことがある方も多いと思います。野々村仁清の最高傑作と言われているそうです。

この茶壺が展示されていた小部屋に、私一人になる時間があって、なんと贅沢な時間だろう〜と、うっとり見惚れておりました。

 

ランチは美術館の中のレストラン「トシ・ヨロイヅカ」のお店へ

 

キッシュランチ

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トシ・ヨロイヅカですからね。もちろん、デザートもいただきました

ピスタチオのムースケーキ

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美味しゅうございました(*´~`*)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

MOA美術館のお庭には彫刻作品もあるんだけど、ほら、雨だから。見に行けないのよね。四季折々の景色が楽しめる庭園や、復元されてる光琳屋敷も見に行けないのよね。

 

お天気が良ければ、熱海のパノラマが楽しめるのでしょうね〜

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雨なりに楽しんだ熱海を後にして、踊り子号で河津に向かいま〜す

ホームの反対側には、ハワイチックな電車が!!ワサビやキンメダイ、鯵の開きなど、伊豆らしいイラストが可愛いね〜

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初めて買って飲んでみた缶の大納言しるこ(笑)

これ、意外にいけますわ

ちょっと最後にあずきが残るけどね

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たまには電車の旅もいいもんですね

 

つづく