特別展
「春日大社」千年の至宝
2017年1月17日~3月12日
奈良の春日大社。
「平安の正倉院」と呼ばれているらしい。
平安時代のお宝がごっそり展示されているらしい。
というわけで、毎度お馴染みの東博へ。
まずは、鹿のオンパレードです。
その昔、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が常陸国(茨城県)から鹿に乗って御蓋山に降臨して、春日大社が作られた・・・という伝説があるそうです。
奈良公園にいる鹿は、このときの神鹿の子孫だとか。
鹿は神聖な生き物なんですね。
鹿せんべいをやるときにも、恭しくあげなくては。
たくさんの展示品の中で、一番目をひいたのが「蒔絵琴」
国宝である現品と、それを再現した複製品とが展示されていました。
横向きに見ると、流水文に飛び交う鳥や蝶
縦向きに見ると、断崖の天空に遊ぶ鳥や蝶
神にささげられた優雅な琴です。
今は、みんなスマホ持ってるからなのか、撮影コーナーがありました。
春日大社の万灯篭の再現コーナーです。
本物を見たくなりますね。
ここで撮影していたら、知らないおばさまから注意されてしましまいました(^^;)
春日大社は、修学旅行以来行ってないので、今度ゆっくり行ってみたいですね。
今回の展示は、展示替えが8回もあったようです。
もちろん一部の展示替えですけど、こんなにやる必要あるのかなぁ?
博物館の人も大変だと思うし、見る方も大変です。
この期間は、これが展示されてるのね~とか
あれは、もうないんだ~とか
音声ガイドリストにも、手書きで斜線が引いてあったりして。
せめて展示替えは1回で、音声ガイドリストも2種類作るぐらいでいいんじゃないでしょうか。
本館をするっと通って帰ろうとしたとき
宮川香山の「蟹貼付台付鉢」がこんなところに〜
明治時代の超絶技巧
こんなところでお目にかかれて光栄です!
蟹、リアルだわぁ〜