自宅療養中につき美術館巡りの記事を書く 2

「ポンピドゥー・センター傑作展」

2016年6月11日~9月22日

東京都美術館

 

ポンピドゥー・センターはパリにある総合文化施設です。美術館も入ってます。

ルーブルは歴史的な美の殿堂。

オルセーは印象派

そして、ポンピドゥー・センターは近代美術。

 

ポンピドゥー・センターの所蔵作品を1906年から1977年まで、1年ごとに1作家1作品を展示するという企画です。

残念だったことは、あまり時間がない状態で駆け足で鑑賞してしまったこと。

もっとじっくり時間をかけて見たかったなぁ。

 

展示構成も面白く、いつもの東京都美術館じゃないみたい。

ななめのパネルが展示室を区切ってます。

ピカソシャガールマティスなどなど・・・

もっとゆっくり見たい(>_<)

 

当日は、金曜日の夜でした。

フライデー撮影ナイトという企画をやっていて、カンディンスキーの「30」という作品に限って撮影がOKでした。

「30」と一緒に撮影もしてくれました~

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1年ごとに1作家1作品なのですが、1945年だけは作品の展示がされていませんでした。

人類全体にとって大きな意味を持つ1945年ということで、エディット・ピアフの「バラ色の人生」が流れていました。

戦争によって多くの命が失われた時代。決して忘れてはいけない時代。

ピアフの歌声が心に響く。La Vie en rose・・・

なんだかジーンとしてしまいました。

 

私が好きなフランスの絵本のキャラクター「リサとガスパール」の、リサの家がポンピドゥー・センターのパイプの中にあるんですよ。

もちろん、そういう設定になっているということです。

出口にリサガスとの撮影スポットがありました(^.^)

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