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黒田清輝

「生誕150年 黒田清輝 日本近代絵画の巨匠」

2016年3月23日~5月15日

東京国立博物館

 

黒田清輝は、1884年(明治17年)18歳のときに法律を学ぶためフランスに渡りました。

そこでなぜかフランス絵画に刺激を受けて、ラファエル・コランに絵を学び、サロンに入選するまでなって27歳で帰国。

その後、東京美術学校教授となり、日本の西洋画の近代化に貢献しました。

 

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右の絵が25歳の時にフランス芸術家協会主催のサロンで見事入選を果たしたデビュー作だそうです。

「読書」1891年

 

読書をする女性に、後ろからやわらかな光が降り注いで、とってもきれいな絵でした。

 

それにしても、法律家を目指していたのに画家で成功を収めるなんて、きっともともと才能があったんでしょうね。

 

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 「読書」と同じ、マリア・ビョーをモデルにした

「婦人像(厨房)」1892年

これは、入選しなかったみたいですね。

 

今回、一番気に入った作品がこれです。

超有名で重要文化財指定されています。

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「湖畔」1897年

 

箱根の芦ノ湖の湖畔で、団扇を片手に遠くを見つめる女性。

全体的に淡いブルーで、夏の日に湖を渡る涼しい風を感じられるような作品でした。

モデルはのちに黒田の妻となる照子夫人。

モチーフは日本画、手法は洋画、という日本画の洋画というものを黒田は確立したようです。

 

今回のオーディーオガイドは、なぜか綾小路きみまろさん。

黒田と同じ鹿児島県出身だそうです。

きみまろ節の解説が楽しかったです。

でも、どうせだったらこの際もっとハチャメチャでな解説でも良かったのにな~なんて思いました。