心臓カテーテル検査とは、足の付け根、腕、首などの血管から細い管を挿入して心臓の状態を観察する検査です。
最初、今回は首からやるようなことを看護師さんが言っていたのですが、やっぱり足の付け根からでした。首からの方が検査後ラクなので、期待していたのですが残念です。
朝一番の9時からの検査だったので、8時50分頃ストレッチャーに乗せられて検査室へ向かいます。病棟を出る直前、看護師さんが「あ、すみません。安定剤を飲んでもらわなくちゃ」と、寝た状態で薬を飲まされました。忘れてたな~
検査室廊下で少し待たされます。その間、担当医師や検査室担当の看護師さんが話しかけてくれます。
検査室へ入ると、ストレッチャーから検査台へほぼ自力で移動。
名前を確認されたり、血圧計や心電計を装着され、いよいよ局所麻酔です。
「はい、麻酔をうちますからねー痛いですよー」
もしもし。そんな「痛いですよ」なんて言わないでくれー
うそでもいいから「ちょっと、痛いですよー」ぐらいにしてほしかった。
何度か痛い思いをして麻酔が効いてきたところで、検査開始。
ときどき医師の指示で「息を吸って~はいて~はいそこで止めまーす」というのがあるので、あまりぼ~っともしていられません。
造影剤が入ると、血管を通るところがじわわーーんと熱くなります。
ときどき看護師さんが「気分は悪くないですか?」「苦しいところはないですか?」と聞いてくれるのが、安心感を与えてくれます。
2時間ちょっとで検査終了。病室へ帰ります。
さあ、ここからが腰の痛みとの戦いです。
11時過ぎに病室へもどり、14時まではそのまま仰向けで寝たまま。
14時からは寝返りで横を向いてもOK。
17時ころからは起きられる。
というスケジュールです。
太い動脈に針を刺しているので、きちんと止血をしないと再出血ドパーンとなるらしいです(ー_ー)!!
寝たままおにぎりなどを食べさせてもらい、14時過ぎてから横向きになりました。
あ~横向きになるとラクだわ~
17時過ぎても、医者がきません。
ときどき様子を見に来てくれる看護師さんに
「もう起きてもいいですか~?!」と聞くたびに
「ダメダメ。先生に声かけてくるからもう少し待ってて~」と言われ
18時過ぎてからやっと医者登場~
頑丈に止めている止血テープをベリベリはがして、傷跡を観察し「う~ん」と一言。
少し小さめの絆創膏に張り替えて、「あと2時間ね」
え~~冗談でしょ~?!!!あと2時間・・・あと2時間・・・(>_<)
もうカンベンしてください!!腰が限界です!!
「まだじわじわ出血してるみたいだから、あと2時間は起きちゃだめ」
と言い残し、センセイは出て行かれました。
ショボーーンですわ。
そして20時ちょっと前、もう一度センセイに見てもらって、やっと起き上がるOKが出ましたヽ(^o^)丿
寝たきり安静9時間~長かった~