姉と二人で行ってきました。国立西洋美術館。
その前に、秋葉原のお店で待ち合わせ。
ヨドバシカメラ8階にある「ザ・フレンチトーストファクトリー」を目指します。
ところが、なぜか着いたところはビックカメラ。
7階までしかない店内案内表示を見て、初めて間違えたことに気がついた私。
なんでビックカメラに来ちゃったんだろう?慌ててヨドバシカメラへ・・・おバカ(笑)
モンブランパンケーキと、このお店の定番だと思われるフレンチトーストを頼みました。
パンケーキはフワフワ系。
フレンチトーストは周りはカリッ、中はふんわり。
半分ずついただきました〜
美味しかった〜( ^∀^)
そして、上野に移動して国立西洋美術館へ。
HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
2017年10月21日〜2018年1月28日
19世紀後半、日本の浮世絵がヨーロッパに伝わりました。
サロンを中心とした伝統的な絵画(宗教画、歴史画、貴族の肖像画など)から脱却して、生き生きとした風景画や日常的な庶民の姿を描くのに、浮世絵はとても良いお手本になったのです。
画面の真ん中に木を描く斬新な構図や、人間の様々なリアルな動きなど、今まで見たことのない葛飾北斎の絵は若い西洋の画家に衝撃を与えました。
みんなこぞって浮世絵を収集したそうです。
北斎漫画の中のお相撲さん
そのポーズを真似て描いたドガの「踊り子たち、緑とピンク」
なるほど〜たしかに同じようなポーズですね。
このように、北斎の絵と似たようなポーズや似たような構図の絵がたくさん展示されていて、とても興味深かったです。
クールベの「波」
国立西洋美術館所蔵の作品です。
私がまだ中学生だったとき、学校の課外授業で国立西洋美術館へ連れて行かれました。そのときに初めて見たこのクールベの「波」は、本物の海みたいで強く印象に残ったことを覚えています。
「波」と言えば
北斎の有名な「神奈川沖浪裏」
クールベは北斎の波の描き方にインスピレーションを受けて、「波」シリーズを描いたのだとか。
知らなかった〜
絵画だけではありませんよ。
彫刻や工芸品もまたジャポニスム!
日本美術の影響を受けてました。
ガレの「パネル 枝垂海棠(シダレカイドウ)」
上から下に枝を伸ばし、可憐な花を咲かせている様子が、なんと寄木細工と象嵌で作られています。驚きです。ガレはこういう作品も使っていたんですね。まるで日本人の作品のようです。素晴らしかった〜
もうひとつ、ガレの寄木細工のキャビネット「キャビネット 冬のキヅタ」にも見とれてしまいました。
西洋の若い画家に影響を与えたジャポニスム。
日本人としてなんだかとても誇らしく思いました。
オマケ
美術館の後は牡蠣〜
さくらテラスにある「オイスターテーブル」
生牡蠣6ピースはとってもクリーミーで美味しかった〜
産地によって大きさも味も違うのね。
最後にサービスしていただいた牡蠣からだしをとったスープ。すっごく美味しかった~
ごちそうさまでした〜o(^▽^)o